လှည်းဘီးရာများ 轍

分野にとらわれない活動を展開するズン・エイ・ピューと、ヤンゴンを拠点に国内外でコミュニティ演劇活動をしているトゥクマ・カイーデー・シアター(「芸術の旅人」の意味)が、ミャンマーの若い世代とのワークショップを通じ、観客と共に「善行と悪行」「現世と来世」について考えるフォーラム・シアター型の演劇『လှည်းဘီးရာများ 轍』を上演しました。

作品の見どころ

ござにくるまれた四人の死体が、銅鑼の音とともに動き出す。そこは現世と来世の間の「トランジット」。四人は何者で、どこから来て、どこへ行くのか――。
 2022年10月、ヤンゴンの18~25歳を対象に実施したワークショップを基に、現地のアーティストが書き下ろし上演する新作です。キーワードは「因果応報」。フォーラム・シアター形式の上演に観客として招かれるワークショップ参加者は、目の前の「死者」にどう向き合うのか。軍事クーデターから1年半以上が経った今も厳しい状況が続くミャンマーから、若者の生の声を届ける世界初公開作品です。

キャスト・スタッフ

プロデューサー:ズン・エイ・ピュー、ソウ・モウ・トゥ
演出・ドラマトゥルク:ティラ・ミン
ワークショップ・ファシリテーター:ズン・エイ・ピュー、ニャン・ジー
出演:ソウ・モウ・トゥ、ニャン・ジー、スー・ミャッ・ノウ・ウー、ズィン・ピェー・ピェー・ピョー
ワークショップ参加者:ヤンゴンの18~25歳

ディレクターズ・ノート

『လှည်းဘီးရာများ 轍』演出・ドラマトゥルクのティラ・ミンが、作品に込めた想いを話します。

アーティストインタビュー

  1. テラジア アーティストインタビュー vol.5 ズン・エイ・ピュー(アーティスト)