アジア各国の公演をオンラインで体感 2020-23『テラ』上演プロジェクトスタート

2020年5月、日本のドラマトゥルク渡辺真帆とタイの演出家ナルモン・タマプルックサー(コップ)の呼びかけにより、演劇を専門とする国際アーティストユニット「テラジア」が結成されました。日本・タイ・ミャンマー・インドネシアからメンバーが続々と集まり、2023年までの長期展開を見据えてアジア各地で公演を計画。その第1弾としてチェンマイの山の中にあるワット・パラット寺院で『TERA Thailand』を発表します。

TERAとは?

2018年に国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」で初演された演劇『テラ』は、話芸や打楽を用いて、現代の諸問題を観客と共に見つめ、深める、インタラクティブな作品です。上演を通して現代人の信仰や死生観をあぶり出す『テラ』に共感を寄せた海外のアーティストたちが、コロナ下のオンラインでの対話から作品の基本構造を「輸入」し、自身の地域特有の価値観や歴史を反映した新しい『テラ』を作ろうと考えたことが、「テラジア(TERA × ASIA)」の出発点です。

『テラ』日本初演は東京の西巣鴨・西方寺(浄土宗)、翌2019年にはアフリカ・チュニジアのカルタゴ演劇祭に招聘され、元教会である劇場などを含む3都市を巡演しました。国内では2021年2月に京都の興聖寺(臨済宗)のための新作を公演予定です。

【初演情報】フェスティバル/トーキョー『テラ』
https://www.festival-tokyo.jp/18/program/tera.html

『テラ』初演より、出演の稲継美保。(撮影:松本和幸)

日本にいながら目撃できる

観光旅行が困難な今、「隔離の時代を旅する演劇」をコンセプトに、4年間の時間をかけて生み出される様々なバージョンの『TERA』をインターネット上で楽しむことができるのが本プロジェクト最大の魅力です。
ホームページは10月20日(火)にオープン。上演映像は日本語・英語字幕つきで後日公開され、視聴できるようになります。上演に先駆け、公式noteではタイのメンバー紹介やトークイベントの情報を発信しています。

●HP(準備中) https://terasia.net/
●note https://note.com/terasia_jp
●Facebook https://www.facebook.com/terasia.jp
●Twitter https://twitter.com/TERASIA_JP

10月30日(金)オンライン上映会+トークイベント

日本初演を創作した坂田ゆかり[演出]、稲継美保[俳優]、田中教順[音楽]、渡辺真帆[ドラマトゥルク] が西巣鴨・西方寺から配信するトークショー。日本チームにとって初見となる最新のチェンマイ公演の映像を参加者と一緒に鑑賞し、アフタートークは創作のプロセスなど、タイチームとの質疑応答を交えながら日タイ同時通訳でお送りします。

『TERA Thailand』オンライン上映会 + TERASIA アーティストトーク


日時:2020年10月30日(金)日本時間20:00〜
会場:オンライン配信(Zoomウェビナー)にて開催
参加費:500円(要事前予約)
チケット予約:http://bit.ly/terasia1030
〇上演映像は日本語字幕付き/トークはタイ語・日本語 同時通訳あり

『TERA Thailand』メンバー
演出 ナルモン・タマプルックサー
出演 ソノコ・プロウ
出演 パコン・タマプルックサー(ギグ)
音楽 グレート・ルカクン
音楽 トルポン・サメルジャイ

今後の展開(予定)

2020年10月:『TERA Thailand』 チェンマイのワット・パラット寺院
2021年 2月:『テラ 京都編』 京都・興聖寺
2021年12月:『TERA Myanmar』 バガンの寺院
2022年:2020~2021年の展開次第で、他のアジア諸国で制作を検討。候補地はインド、マレーシア、台湾、シンガポール等。同時に日本の新バージョンも制作交渉中。
2023年:『TERA Indonesia』/『TERASIAサミット』…プロジェクトの集大成として、各バージョンのアーティスト・関係者が会するイベントを開催

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